※2021/03/25追記 こちらで紹介しているよりも多機能なスクリプトを次の記事で公開しています。合わせてご覧ください。
はじめに
500以上の役職が遊べる人狼サイト、ねじれ天国。99人村のようなアホみたいな村も不定期に開催されており、そのカオスっぷりは多くの人狼プレイヤーを引き付けてやまない。
この記事ではiOS向けブラウザアプリの「Ohajiki Web ブラウザ」でユーザースクリプトを適用して使うことで、スマホからでもちょっと快適にねじれ天国を操作する方法を解説する。具体的には、村中での左リスト下のGoogle検索ボックスが横に伸びてしまっているのを、適切なサイズに調整する。
※Android版は現在配信されていないようなので、本記事はiPhone / iPad ユーザーのみが対象です。もしAndroidでもユーザースクリプトが使えるブラウザがあれば教えてください。
Ohajiki のインストールと設定手順
インストール
AppStore Ohajiki Web ブラウザからアプリをインストールしてねじれ天国にアクセスして、適当な村を開く。
強制ダークモードの解除
※OSの設定がダークモードでなければ、この設定は不要かもしれないので飛ばしてください。
強制ダークモードがONになっているとねじれ天国の表示が崩れるため、オフにしておく。
画面中央下のアイコンをタップ→上に現れた同じアイコンをもう一度タップ→左上の歯車アイコン(設定)をタップして設定画面に遷移して行う。タップじゃなくてスワイプでも可。
設定画面の「目の保護機能」にある「強制ダークモードを使用」をオフにする。
ユーザースクリプトの設定
上のスクショでもわかるように、画面左下のGoogle検索ボックスが横長になっていて、レイアウトが崩れている。ユーザースクリプトを適用することでこれを適切な幅に調整するため、先ほど同様に設定画面から「コンテンツ」にある「ユーザースクリプトの編集」をタップ。
「タイミング」の画面が表示されたら「読み込み後」の方の書き込みボタンをタップする(おそらく読み込み前でも動くが、たぶん読み込み後の方がいい)。
初期値を削除し、ここに以下のコードをコピーアンドペーストする。タップでコピーされます。
(function() {
'use strict';
var target = document.querySelector('input#cse-search-box');
const observer = new MutationObserver((mutations) => {
mutations.forEach((mutation) => {
target.style.width = "auto";
});
});
var config = { attributes: true, childList: true, characterData: true }
observer.observe(target, config);
})();
「戻る」からタイミング画面に戻り、読み込み後のスイッチをONにする。
これで設定完了。村のページをリロードすると検索ボックスの幅が正常になっているはず。
その他つぶやき
- 上記の検索ボックス幅調整スクリプトはPC版でも利用できます。Tampermonkey や Greasemonkey などが導入してあれば、こちらからインストールできます。
- 他にも文学ブロッカーやレイアウトの変更など、UIを改善するコードを追加公開するかも。需要次第なので村とかTwitterで声をかけてもらえるとやる気が出ます。
- 仕様的にねじれ天国と関係のないサイトでもスクリプトが実行されてそう。害はないと思うけど、気が向いたら修正します。
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