月別アーカイブ: 2022年12月

2022年 買ったもの

今年も終わりなので、2022年に買ったものを適当に並べていく。基本的には買って満足してますが、あまりよくなかったものも含みます。

Bauhutte 電動スーパーゲーミングデスク BHD-1400FA

ゲーミング家具とかを出しているバウヒュッテの電動昇降デスク。動かしたい位置を記憶できるので、ボタン一つでスタンディング用の高さにしたり、椅子に座って作業できる高さにすぐ変更できる。ただしボタンの反応は少し悪い……と言うより、しばらく操作していないとスリープモードっぽくなって、何かしらのボタンを押して復帰させてから次のボタンを押さないと反応しない。いくら手軽に昇降できるとはいえ、そんなに頻繁に高さを変更しないので基本的にスリープ状態のため、操作はちょっとまどろっこしい。まあ我慢できるレベルなので、在宅ワーク中にたまにスタンディングで仕事をしたり、エアロバイクを漕ぎながら動画を見たりゲームをしたりするのに重宝している。

MOFT X 9.7~12.9in タブレットスタンド

タブレット用のスタンドは色々あれど、これが一番便利だなあというところに落ち着いている。サイズがいくつかあるのだけど、これは無印iPadやFire HD 10あたりにぴったりのサイズ。タブレットの裏に貼り付けるタイプで、縦横どっちでも立てられて、手で持つときもちょうどいい支えになるなかなか便利なやつ。iPad mini なんかはそれ用の大きさのやつがあるのでちゃんと調べて買いましょう。

ソニー ワイヤレスイヤホン LinkBuds WF-L900

これはちょっと失敗したやつ。完全ワイヤレスイヤホンに穴が開いていて外の音を取り込んだりできるのだけど、バランスがあまりよくなくて、再生している音楽を聴こうとすると外部音は聞こえにくいし、かといって音量を下げるとあまり意味がないし、そもそも大きめの音を出すと音漏れが気になる……といった感じで、あまりいいところがなかった。本体がかなり小さいのでふとした隙に落としそうにもなる。タッチ操作の感度が良すぎるのか、マスクを付け外しした際にふと触れてしまって次の曲に行ってしまったりもする。後継機の LinkBuds S では穴がふさがれてることもあり、ソニー自ら失敗だと認めてしまっているような気がする。結構いい値段したので使えるうちは使う予定です。

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)

電源アダプターと一体型のモバイルバッテリー。これまでの PowerCore Fusion シリーズは躯体が大きくて壁面のコンセントに挿しづらい、挿してもちょっとした衝撃で落ちてしまいやすかったのだけど、これはスリムになってその弱点を克服。USB-Cケーブルを挿す端子の位置が若干悪いけど、このタイプなら新幹線でも使いやすくなった。

BenQ EW2880U 4K モニター

4Kモニターは1つ持っており(4Kディスプレイ GIGABYTE M28U を買って10日ほど使ってみた)、サブディスプレイとして24インチくらいのモニターとデュアルディスプレイで使っていたのだけど、後述するモニターアームを導入したら机の上が非常にスッキリしたので、「これなら同じサイズの4Kモニタを2枚並べられるのでは……?」ということに気づいてしまい、半ば衝動的に購入した。ディスプレイとしてはDisplayPort, HDMIx2, USB-Cの入力ができ、スピーカーがマシな音質、操作はリモコンで可能、といったあたりが必要十分なスペックを備えていて文句なく使えている。

エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム

前々から気にはなっていたけど、少々値が張るのでAmazonのセール時を狙って買ってみたところ、非常に使い勝手がよく、すぐに追加で4Kモニタとこのアームをもう1つ買ってしまったやつ。正直モニターアームは、どれだけ説明しても実際に使うまでその利便性がよくわからないと思っている。ので、気になる人はポチって使ってみましょう。机の上にディスプレイの脚がないことがどれだけ気持ちいいか、これは経験したものでないとわからない……。

SwitchBot カーテン

これもAmazonのセールかプライムデーかで買ったやつ。カーテンの片方が少し開け閉めしにくい場所にあったため導入。タイマーでスケジュールした時間に開閉するようにしているけど、朝起きると勝手に開いていて、夜暗くなると勝手に閉まるのはなかなか便利。最初のうちはめっちゃでかい音を立てて自動で開閉するカーテンを見て笑っていたけど、すぐ慣れてしまった。

ソニー 完全ワイヤレスイヤホン WF-SP900

これについては先日別途記事として書いた(水中でも音楽が聴けるソニーの完全ワイヤレスイヤホン WF-SP900 を買ってみた)。最近は寒すぎるので水泳は中断中です。暖かくなり始めたら再開したい。

ロジクール KX850CC MX MECHANICAL MINI(青軸)

今まで同じロジクールの MX KEYS MINI を使っていたのだけど、ふとこのMECHANICALが気になって実物を家電量販店で叩いてみた。結果、青軸のクリッキーな感触がよく、このカチャカチャ言うのが好きだったんだ……と自分の性癖を再確認することになり、その場でAmazonで買ってしまったのであった。過去に長い間使っていた HHKB LITE 2 か何かもカチャカチャ音が結構したのだけど、あれもわりと好きだったんだなあ。そういうわけで今まで使っていたMX KEYS MINIやHHKB Hybrid Type-Sはクローゼットで眠ってます。

ただやっぱり、気になっていたキー配置である、右端にHomeやEndが並んでいるところ。これは未だにタイプミスの温床になっているので、頑張って慣れたいところ。キーボードを打つ感触は久々にとてもいい感じです。

ロボロビン ノートパソコンアーム

最近になってようやくノートPCもアームで中空に固定するようにした。なるべく安定するやつを選んだつもりだけど、固定の仕方がちょっといまいちだったかな……。構造上どうしようもない部分ではあるのだけど。これのおかげで、最初に出てきたデスクの上に4Kディスプレイが2枚、ノートPCが1台載っている状態になっている。

まとめ

なんかお金をかけているのは大体デスク周りだった。まあ在宅勤務になってからは一日のほとんどをデスクの前で過ごしているわけで、そこをグレードアップしてQOLを上げるのは合理的でよいかなと思っている。現状だいぶ揃っているので来年以降はそんなに買うものがないと思うけど、その振り返りはまた一年後に。よいお年を。

水中でも音楽が聴けるソニーの完全ワイヤレスイヤホン WF-SP900 を買ってみた

最近、運動不足解消のために近場の市営屋内プールに通って水泳をしている。全身運動で健康にいいのは違いないのだけど、普通のイヤホンではウォーキングやランニングのように音楽やラジオ等を聴きながら泳げないのが残念なポイントの一つ。ちなみにBluetoothは水中では使えないので、ただの防水イヤホン+Apple Watchみたいな装備では大丈夫ではない。

水中でも音楽が聴ける WF-SP900

というわけでそれ専用のソニーの完全ワイヤレスイヤホン WF-SP900 を購入した。4GBと現代の基準では少ないながらもメモリを内蔵しており、再生機器との連携なしに単体で音楽を再生できる。Amazonで購入した当時は8980円だったのだけど、今は値上がりしているようだ。

いいところ

水中で音楽やラジオが聴ける

これのために買ったので当然なのだけど、軽い有酸素運動をするだけだと結構暇というか時間の浪費感があるので、何かを聴きながら泳げるのは満足感があっていい。自分は適当なラジオをmp3やm4aにしてWF-SP900に転送して聴きながら泳いでいるが、ラジオを聴きに泳ぎに行っているようなモチベーションもあって、今のところまあまあの頻度で水泳を継続できている。

適切なイヤーピースを選べばほぼ外れない

水中で泳ぎながらの使用になるのでポロポロ外れられては困るのだが、これは杞憂だった。自分の耳のサイズにあったイヤーピース(少しきつめがよい)さえ選んでしまえば普通に泳ぐ分にはほぼ外れないし、両方のイヤホンを結ぶ細い紐がオプションで付いているため、これを頭の後ろでゴーグルに挟んでおけば万一外れたときも水中で漂うことはない。

容量は必要十分

4GBと聞くとかなり少ない印象を受けるが、そもそも再生する楽曲の選択がかなり不自由なため、自分のライブラリをいっぱい詰め込んで気分でどれを聴くか決める、といった用途には向いていない。上でも述べたが再生時間の長いラジオなんかを何本か入れておき、だいたいどれも聴いたな……となったら新しいものと入れ替える、といった使い方がベターだと思っている(のでそうしている)。

微妙なところ

音量が小さい

防水のために密閉してあるからか、機器自体の設定で最大音量にしても音が小さいと感じることが多い。音源のファイルをノーマライザなどを使ってかなり大きめの音量にしておくことで解決はできるが、若干音割れが発生したりするため、この点からもやはり音楽よりもラジオに向いていると感じる。

操作性は難あり

まず、当然ながらディスプレイがないので、視覚的に再生するファイルを選ぶことはできない。許されている操作は音量の調整と、再生開始、停止、次へ、前へ、くらいである。このため曲数が増えるごとに再生したい曲を選ぶのは困難になっていく。やはりラジオがすべてを解決する。

転送がめんどくさい

本体内部のメモリに楽曲がないと単体では何もできないため、古代のmp3プレイヤーのように専用のソフトを使ってmp3ファイルを転送する必要がある(試してないけどWindowsのexplorerだけでもいいかもしれない)。これは当然めんどくさい。そもそも現代のサブスク時代に自分で音楽ファイルを用意する必要があること自体がナンセンスではあるが、これはもう諦めるしかない。水中でも伝播できるワイヤレス規格を確立してほしい。

その他

水中で使うと勝手に音量が下がるときの対処

タップ操作で音量の上げ下げができるのだけど、初めて使ったときに水に反応しているのか勝手に音量が下がることがあった。これの対処はちゃんとヘルプに載っていて、

音量調節の誤操作を防ぐために、タップセンサーをロックし、音量を一定に保つことができます。タップセンサーをロックするには、まず、プレーヤーを両耳に装着し、ボタン(3)を2秒長押ししてBluetooth機能をオフにしたあと、ボタン(4)を2秒長押ししてください。ロックを解除するには、ボタン(4)を再度2秒長押ししてください。プレーヤーを同梱の充電ケースに取り付けた場合も、ロックは解除されます。

https://helpguide.sony.net/mdr/wfsp900/v1/ja/contents/TP0001694278.html

とあるようにタップをロックすることができる。ケースに収めた際にリセットされるのか、毎回ロック操作をする必要はあるが、これで勝手に音量が下がることはない。ヘルプはちゃんと読みましょう。

スマホとペアリングして音楽を聴くことも可能

自分では使ってないが、一応普通のワイヤレスイヤホンとしてスマホ等とペアリングして音楽を聴くこともできる。ただ水中用のイヤーピースだと音がこもって聴きにくいため、都度付け替えないといけなくなり、面倒そうではある。

まとめ

操作性に難はあれど、水中でも音楽が聴けるのはやっぱり嬉しい。これを装着してホロのうたきけラジオを聴きながら1000mほど泳いで軽くウォーキングして上がる、というルーティーンが出来上がっているので水泳はこれからも継続できそう。運動へのモチベーションを上げるためへの投資としておすすめです。